ハンプティのブログ

ハンプティ・ダンプティのように、いつもずっこけぶりを発揮しています。

ダンプテイ親父のマンドリン日記

ダンプテイ:メルボルンシドニー等では、若者からお年寄りまで、ストリートミュウジシャンや絵描きが街中に溢れていて、音楽好きのダンプテイにとっては、街歩きが面白いのよね!

町の絵描きだって、楽器弾きだって、気に入ったら、お金お願いしますなんて、御金を投げ込む楽器ケースなんか置いちゃって、予め少しだけお金を投げ込んである。

その演奏ったら、素人のようで、これだったら、ダンプテイのマンドリンだって、なんとかなると思ってしまう。

ハンプテイ:街の中にも公園が一杯、広がっていて、無料の市民音楽会も多いくらいだから市民は、音楽が大好きみたいだし、音楽好きには、もってこいの街だわね! 

ダンプテイ:メルボルンの公園の中は、とても静かで,この森で開催される音楽会での弦楽器の響きがとてもよく、遠くの森林の中からのマンドリンの響き、なんともロマンチックな気分を味わえるわけ!

想像しただけでロマンチック、こんな絵を描いてみました。

f:id:ipapokada:20190320134900j:plain

曲名は、マンドリンの群れだけど、ユーカリの森の木々から、かすかなトレモロの響きが、暗闇に照らす月と共に、少しづつ、クレッシェンドして森一杯に広がっていく。

月照らす 森に響くや マンドリン

ユーカリの 梢も響き 月渡る

チイ:でも、この絵は、オーストラリアの公園の木の雰囲気でないわ!

もっと、天にも昇るユーカリの木らしさが必要よ!

ダンプテイ:すみません、手持ちにユーカリの森の良い画像がなかったので、勤務していた佐賀大の校庭の椰子並木の写真を使ってしまいました。

次回は、写真家の相原さんの素晴らしい写真をお借りしてきます。

とりあえず、この写真を加工して、ダンプテイ親父がマンドリンの歌を歌ってみましょう。

タスマニアマンドリンの歌

ユーカリの木陰の月も怪し気に 

誰が奏でるマンドリン

甘き響きに誘われて 

歌うはユーカリ群れなるや

舞台はタスマニア森の中 

お客の兎は月の中

トレモロ響く宵の宴 

コアラが惚れ惚れ手を叩く 

マンドリンの伴奏に合わせて歌うユーカリの群れ、静かに夜が暮れていく雰囲気があるでしょ!

チイ:「ペリシャの市場にて」という曲のマンドリントレモロの響きを聴いたことがあるけど、マンドリンには、イランや、イラク等中東の伝統的なメロディーの響きがあるわね!

ダンプテイ:そうですね、弦楽器のルーツは、ウーズという中東の楽器で、琵琶もここから絹の道の駱駝に乗った旅人が東国に伝えたらしいですね!

それが、日本では、三味線文化として花ひらいたし、

ハンプテイ:西の方角に渡って、欧州ではバイオリに、スペインでは、ギターに、祖いてフラメンコの伴奏、ハワイのウクレレにと、楽器は全世界に伝わり、多くの人に愛されるようになった。

まさに、世界の楽器のルーツが、このウーズなんですよ!

チイ:そういえば、絹の道で伝来した正倉院の琵琶の絵柄に駱駝に乗った旅人が琵琶を奏している絵をみたことがあるわ!

ダンプテイ:正倉院の唯一の琵琶は、インドの五弦琵琶ですが、この琵琶に描かれている琵琶は、ペルシの四弦琵琶といわれています。

駱駝は、蒙古辺りの絹の道では、馬となるので、中国では、馬上の琵琶として漢詩にも歌われるようになった。

有名な王幹の漢詩を紹介しましょう。

葡萄の美酒 夜光の盃

飲まんと欲して 

琵琶馬上に催す

酔うて沙場に伏すとも 君

笑うことなかれ

古来征戦 幾人か帰る 王翰

「この歌は、戦場で明日は大きな戦いになる、今宵は、大いに酒と音楽で楽しもう、後は、戦場でどうなろうとかまわない、今宵だけは飲んで楽しもうではないか!

チイ:[サヨナラだけが人生さ]なんて,感じですね!

戦場にも琵琶を持っていったのでしょうか!

チイ:一の谷のいくさ破れ 討たれ平家の公達哀れ 暁寒き須磨の嵐に 聞こえはこれか 青葉の笛

って、熊谷次郎直実の源氏の武将が平敦盛を殺傷したときに敦盛が持っていた草場の笛「小枝」から、昨夜、浜辺で聞こえたのは、この敦盛が奏でていた笛かーーーなんて、感傷的!

横笛を戦場に持っていった侍もいたけど、戦場での楽器演奏や楽器に関する話は、よくありますね

平経正の場合は、謡曲経正に登場するが、源平の戦いに臨んで、琵琶の名器[青山]を仁和寺に託したといわれ、平清盛の塚と共に経正の琵琶塚が神戸に残されていますね!

ダンプテイ:楽器により奏でられる音の世界は、神が宿るといわれ、戦場や霊界に登場するものです。

今昔物語では、蝉丸の話し以外にも「玄象」という琵琶の名器を羅生門に住む鬼が盗み出して弾いているという話しがある。

ハンプテイ:小泉八雲耳なし芳一の盲目の琵琶氏が琵琶を奏でて亡霊を吸い取られるというのもそうですが、いずれにしても、楽器が奏でられるのは、霊と関連する訳で、音楽が宗教と強く関係しているのは確かですね!

ダンプテイ:確かに、確かに、四谷怪談など 幽霊が登場する場面では、ドロンドロンと、太鼓が鳴り響くし、アボリジニが吹いていたデリジニエやアフリカ原住民等が叩いていた太鼓も霊と強く関係していますね!

チイ:「ビルマの竪琴」もその一つ?

ダンプテイ:竹山道雄の小説ですね!

ビルマでの戦争で多くの戦士が亡くなった御霊を思えば、日本に帰ることが出来ないと、僧侶になって、インコに託した言葉は、「アア、ヤッパリジブンハ、カエルワケニハイカナイ」と、帰国する他の隊員にインコは、啼くのだった」と、いう筋書き

ハンプテイ:ところで、「戦争は、今も昔も悲しい物語を残すもの、戦争で人を殺したこと、この無残な過去の記憶を語り継ぐべきか自分の胸に留めておくべきか」と、悩み続けた人も多いようですね!

語るべし 語らぬべしか 終戦

チイ:先日のNHKテレビで報道していたことだけど、イランだったかしら、内戦で多くの楽器職人が散り散りになって、その文化も怪しくなっているらしいけど、細々と家族と離れ離れになっても伝統楽器を守ろうとしている老人が放映されていました。

「引き継がれてきた伝統を守るべきか捨ててしまうべきか」との心の葛藤があったと思うけど、

内戦でイラン国内は、今、大変なこととなっている。

しかし、ウーズのような伝統楽器の文化は、守ってほしいですね!

戦場での武器支援はできないけど、日本は、このような文化支援をすべきだと!

ダンプテイ:伝統楽器を守るためにウードでも習おうかな!

ハンプテイ:嫌だわ、このダンプテイ、カンボジアでもそんなこと言って、月琴とかいう楽器なんか買って、直ぐに物置に放り投げであるじゃないの?

f:id:ipapokada:20190320135302j:plain

注:カンボジアの民族楽器店で、楽器を弾いているダンプテイ

それに、バイオリンだって、ニューヨーク州に出張したお土産だなんて、高価な買い物しちゃって、ろくろく弾かないうちに物置入りじゃないの

ダンプテイ:いえいえ、バイオリンは、中々のベネチアの名器でして、インターネッットで調べたら500万で落とされていましたよ

ハンプテイ:またまた、法螺ばっか、そんな値段で売れたら、そのお金で世界一周のクルーズ旅でもお願いしますわ

 

ダンプテイ:楽器好きは、ハイカラな男が多いようですね 例えば、坂本竜馬も長崎に伝わった月琴の愛好家でしたし、国木田独歩も月琴を弾いていたらしいね!

チイ:マーこんな偉人と自分を同列に並べたりして、でもこれで、日本には、西洋美人の裸とマンドリンの人気に火がついて、荻原朔太郎もマンドリンの虜になったそうね、マンドリンを弾きつつ詩を次々と発表していきましたね!

有名な荻原朔太郎の絵もあるから紹介するわ

f:id:ipapokada:20190320135519j:plain

それから、マンドリンを有名にしたのは、古賀正夫の明治マンドリンクラブの「丘を超えていこう」の軽快なステップのメロディー

丘を越えて~行くよーー

真澄の空は 朗らかに晴れてー島田芳文作詞

ところで、琴だけど、古来平安の乙女にとっては、和歌と琴を奏することは、良き妻であることの教養であったわけで、男は、漢詩や笛がもてはやされていたようですね!

ダンプテイ:こんな逸話も残されています。

大江匡房は詩にも長けて才が認められていたが、女房どもが琴は弾けまいと、からかって

匡房を呼び寄せて、

和琴をあずま琴というにつけ

と、和琴を差し出して、この歌につけを申し付けたところ、匡房は、

あふさかの 関のこなたもまだ見ねば

あずまのこと 知らずそうろう

と、歌ったため、女房どもは返し歌もできず逃げ帰ったとか!

チイ:中国では、男も琴をつま弾いてみたいですね、こんな漢詩がありましたが!

良人と 対酌すれば 花開く

杯一杯 また一杯

我れ酔うて 眠むらんとす

明朝また意あれば 琴を抱いて来たれ 李白

ダンプテイ:琵琶は、眼蔵法師が弾くこととなっていますが、琴を男が弾くという文化は、日本にはなかったようですね!

しかし、時代と共に、女性の琴の教養は、月琴へと移っていきましたね!

ハンプテイ:遊郭の女郎が客引きに月琴をつま弾いていたのは,知っているけど!

ダンプテイ:その伝統は、三味線弾きに替わってしまったけど、今は、ギター弾きのハイカラ芸者さんもいるとかいうけど、ハイカラ男のマンドリン弾きというのもありかな

錦糸町の駅前ライブでの月琴弾きのライブを見て下さい、好良いでしょ!

ハンプテイ:嫌だわ、モンキーの楽器弾き登場と言う感じ、鼻下だけでなく、尻尾も伸ばしちゃってる。

 f:id:ipapokada:20190320135810j:plain

ダンプテイ:びっくりするような行動に出る私でも、とても、このようなライブには、参加できませんね!

こんなことしたら直ぐにハンプテイ一家から破門されてしまう。

MAYAレベルでも上の公園での裸歩きとか、錦糸町でのマンドリンライブ程ですからね!

いっそ、バークレー大学にでも移住しようかな!

チイ:なんですか、バークレー大学が登場したりして

ダンプテイ:大学の中にユーカリが植林されていて、学生や教授が

ユーカリ保存運動で、全裸でユーカリに抱き着く運動、こんな行動もところ変われば、できるかもしれない。

チイ:そんなことしたら、永久に、家族から破門されてしまいますわ!

ところで、MAYAって、どういう意味なの?

錦糸町駅の北口前には、MAYAというブチックがあったけど?

ダンプテイ:MAYAは、Most Advaced Yet Avaialableの略で、最も進歩的なレベルだけど、世の中から許容されるレベルということ!例えば、先ほどの上野公園の上半身の裸散歩や錦糸町マンドリンの乞食芝居だったらOKだけど、庭園での日向ぼっこのレベルまで来たら許容外ということ!

チイ:100年先を見る男は気違い現状に留まっている者は落伍者10年先を見るものが成功者

宗道臣が言っていますね! 

ドスドスと 卑猥な腹や 汗のひと(男)

と、100年とは言わないけれど、50年先を見ているようで、ほぼ気違いの領域ね!

年甲斐も なき割れ腿の 赤パンツ

ハンプテイ:爺さんが鼠色のパンツを履くよりも、このくらい派手なパンツや赤帽のが似合っててよ!

赤パンツ 似合う齢の 残暑かな 

七十の 色のパンツや 元気爺

こんな赤パンを履いて、巣鴨のとげぬき道路でも闊歩したら、どこかの婆が一目ぼれってことも期待できるかしら?

チイ:業平忌 一目ぼれとは よき言葉

こんな油汗親父に一目ぼれする味痴な女は、どこのもあるますまいに   

ダンプテイ:音痴とは、いうけど、味痴とは、聞いたことはありません。

それでは、得意の声を披露してオペラでも、一目惚れではなくて、一声惚れは、期待できます。

こんな俳句がありました。

この声で とかげ(蜥蜴)食らうか ほととぎす

f:id:ipapokada:20190320140017j:plain

と、オペラで鍛えた僕の喉は、健在ですよ!

マンドリン伴奏でオペラ旦那の悩みを吹き飛ばせるよう喉をご披露しましょう。

泣くな嘆くな男じゃないか、いつか、花咲くときもあろ、愚痴や未練はドブに捨て、マンドリンの乱れ打ち---

チイ:「泣くな嘆くな」って、言いきかせているけど、女の前での男の涙と愚痴を聞かされるのは、堪らないわね!

チイ:立ち入ったこと聞いちゃうけど、どうしてマンドリン弾きの髭親父の話題が、琵琶の歌、更に枇杷の歌とつながっているの?

マンドリン枇杷と琵琶は関係があるの?

ダンプテイ:枇杷と琵琶は、深い関係があります。

琵琶は、文字の下が比となるとは琵琶のバチを弦に押当てること、巴は、弦を掻く奏法で、琵琶のトレモロ奏法を由来とします。

これを木偏にすると枇杷となります。

チイ:枇杷と琵琶とは、関係があるのかしら?

歴史からすれば、枇杷は、琵琶よりも新しく、枇杷の実は、琵琶の形に似ていたからですね、それに、音の良い琵琶は枇杷の木から作るとの話もあります。

琵琶とマンドリンは、イラン当たりの楽器ウットが東西に流れていって、東は琵琶に、西はマンドリンと発展していったのですが、根源は同じ同源の楽器でございます。

チイ:ダンプテイは、楽器の話となると尽きることがない楽器博士だわね!

ダンプテイ:ありがとうございます、それでは、もう少し続けます。

琵琶と同源のマンドリンのあの丸い胴の形は、枇杷の形と同様で、乙女の乳を想像させますね、もっと大きな乙女の胸は、マンドラという楽器になります。

チイ:マンドリンは、乙女の胸というより、枇杷にも似てるけど、ダンプティの膨れ腹にも似ている」と、言ったほうが良く分かるわ!

ダンプテイ:乙女の胸といえば、マンドリンを始めた頃のロマンな思い出があります。

それは、遠い昔の念願の大学に合格した頃でした。

新入生へのクラブ勧誘のお誘いに、剣道少年は、当然剣道部に入部しようと足を運ぶと!

どこからともなく、聞いたことのない荒城の月の甘い響き、

爪弾きのトレモロ 風に運ばれて

これは、何だと、千代の松が枝分け出でて、琴音に誘われ尋ね行けば、素敵なお姉さんが3人、枇杷の形をした楽器を枇杷胸に抱いて、トレモロの響き、初心な少年の心を魅惑の荒城の月の世界へ誘い込みました。

頃は、弥生の桜咲くころ

花さそふ 嵐の庭の 雪ならで

   ふりゆくものは 我が身なりけり

入道前太政大臣(96番) 『新勅撰集』

俳句にすれば、

琴響く 乙女の胸や 花誘う 

琴の音と桜に誘われた先には、マンドリンという異なる楽器を抱いた乙女が三人

枇杷胸に 琵琶を抱けし 乙女かな

それ以来、すっかり剣の道を忘れて、マンドリンの虜になったのであるます。

ところで、先日、このマンドリンクラブの乙女と50年ぶりに再会しましたら、

千代の松が枝分け出でし昔の光今いずこ

って、土井晩翠の歌のように、今は、昔の恋の花というか、光輝く乙女も今はお婆さん

ハンプテイ:美しい乙女の思い出は、そのままにしておけばよかったのに老婆の姿をみてしまったのね!

姥桜 咲くや老後の 想い出に 

元句は 姥桜 咲くや老後の思いいで 芭蕉

ダンプテイ:「栄枯は映る世の姿」と、いうことですが、想い出は、そっと昔のままにしておきたいものですね!

題 マンドリンに虜となった男の歌

夢の大学 入りし頃

庭に聞えしは ああ荒城

千代の松が枝 分け入りて

音に誘われ 尋ねれば

月より出でし かぐや姫

それは異なるや 琴抱いて

奏でるトレモロ 心に響き

琴の虜に なりました

すっかり、マンドリン娘と打ち溶け合って、仲良くなり始めた頃、夏休み合宿がお寺の境内であり、男女20名程の仲間が胡坐をして、パラリコさんに夢中となっていました。

お寺の庭の蛙の鳴き声、それが気になって、庭に抜け出して小さなアマ蛙を小池の中で捕まえました。

アマガエルを手の中に隠しもって、気になっていたお嬢様の前で、「パラリコさんパラリコさん、ほらパラリ」と言って、手を開いて、ビックリさせてみました。

開けてびっくり玉手箱、蛙さんがびっくり仰天、開いた手からジャンブして、お嬢様の枇杷胸の中に飛び込んでしまいました。

ダンプテイは、その枇杷胸の中に手を入れて蛙をとる事もできず、オロオロするばかり、お嬢様は、その場に鳴き崩れてしまった。

ああ無情、無情のレ・ミゼラブルで、

露草や 蛙飛び入る 胸の中

枇杷胸や 蛙飛び込む 姫の声

チイ:「剣を忘れた若者が恋の蛙となりました」という恋話というわけね!

若き日の 琵琶の思い出 枇杷の花

ここは、勇気をもって、枇杷胸から蛙ちゃんを取り出してあげるべきだったわ!

ダンプテイ:そんなことしたら枇杷の実は、とっても甘くて美味で、触っても何とも言えず、ウフフフ

枇杷の実は 触っても良し 味も良し

ウフフフフ 桃に似て

チイ:そんな乙女に許されぬ意地悪なことをして、乙女との柵で、マンドリン弾きの乙女から爪弾きされなかったわね!

山川に風のかけたるしがらみは

流れもあへぬ紅葉なりけり 古今和歌集

ダンプテイ:そんな悪戯も乙女から気を惹いてもらいたいが故でしたが、初心な少年、恋心にまでは、いきませんでした。

わが恋は 海女のたく藻も 下萌えて またほのめかす 程もなきかな 新続古今和歌集

きっと、後ろ指を指されていましたけど、今は昔の物語、とっくに時効となった話です。

マンドリンクラブでのあちらこちらで合宿したときの思い出は尽きません。

僕とあなたは、霧ヶ峰

僕がセカンド、あなたはフアースト

僕がテンポを速めればあなたも

何もいわないで、恥をかかせないように

稲葉の城を望みし 汝が姿

愛せしの友よ いざさらば

暁寒し 学窓の 

長良の水も 清からん

幾月の思い出 さようなら

散りて別れし 琴の友

今は、岐阜や名古屋に残した歌姫ですが、甘い思い出は、いつまでも心の中に

美濃に残しし琴姫の

夢にぞいでしその姿

いまこそ話せんその雅

題:マンドリンの友さらば

古琴の友よいざさらば

去りし学び舎稲葉

東は鎌倉春の陣

西は大阪夏の陣

管鮑の友よいざさらば

長良に映す残月の

再開のあらん雁の声

チイ:岐阜城稲葉山とも金華山ともいうのよね、こんな稲葉山の麓でのマンドリン弾きの乙女との別れもあったのね!

それでは、琵琶弾きのダンプティに、反省を求める詩を一つ差し上げるわ!

題 琵琶法師の歌

法師法師琵琶法師

つくつくぼうしが恋をして

羽根を響かせ誘ってる

つくしんぼうも恋をして

胞子の種撒き忙しい 

みんなみんな恋をして

忘れていたのは葉隠か 

武士の心得どこいった

今がその時時は今 

決断忘れて散ってった

ダンプテイ:これは、これは、

ゆく春も 重たき琵琶の 抱き心 蕪村

と、私を枇杷ならぬ助平な琵琶法師にしてしまって、浮気を薦めるとは不届き千万!

琴止めば則ち酒を汲み、

酒止めば則ち詩を吟ず

女おれば、すなわち抱く

ハンプテイ:そうですよ、あの美男と言われた在原業平とはいきませんが、その兄の在原行平さんの歌に、こんな歌がありますよ、

立別れいなばの山の峯に生ふるまつとしきかば今帰りこむ 在原行平

ダンプテイ:マンドリンの乙女から「東京なんて、行かないで」と、せがまれたら、直ぐに戻ったのに、残念ながらそんな乙女は、いませんでした。

チイ:就職先も断って稲葉の国に戻っていれば、

こんな惨めな生活を与儀なくされたことね!

夕去れば 門田の稲葉 おとずれて

葦のまろやに秋風ぞ吹く  源経信

ダンプテイ:いずれにしても稲葉城(岐阜城)の麓のロマンな思い出を俳句仲間にお知らせしたら逢山さんからこんな歌を頂いた。

うかりける 人を稲葉の山おろし

はげしかれとは 祈らぬものを 源俊頼

元歌は、稲葉ではなくて、初瀬ですが、この源俊頼

ところで、蛇足ですが、この源俊頼

さん、夕されば、の歌の源経信の子供だそうで、そのまた子供の俊恵法師というお方の歌は

よもすがらものおもふころは明けやらで

寝屋のへまさえつれなかりけり

歌詠みの才能も代々引き継がれてきたようですね!

逢山さんもこの源家のように才能のあるおかた、歌と共に詩もおまけでサービスしてくれました。

題 枇杷の恋の思い出歌

枇杷は、薬か贅沢か 

母へ感謝のよりどころ

遠いえにしの かのひとに 

夜ごとの夢の切なさよ 

枇杷は蛙の 思い出か 

悲しい恋の捨て所

もう、すっかり昔の物語だけど、50年ぶりのクラブのOG会に参加したらマンドリン弾きの乙女もすっかり太ったおばさんでいらして、がっかりでした。

 うろうろと 肥えて因果や 昼蛙

ハンプテイ:マーそんなこといって黒田清輝マンドリンを持つ女を夢みていたわけね!

期待したマンドリン乙女が巨乳をさらしたモンローさんみたいな乙女がいた。

お親父は、もう大変、ソワソワソワ

飲みかけビールの泡も噴出して

アイスクリーも溶けちゃった

チイ:これって、黒田清輝マンドリンを持てる女ですから、フランスの娘さんですよね!

f:id:ipapokada:20190320140537j:plain

ダンプテイ:絵にも造詣が御深いこと感心致します。

清輝の有名な読書と同一モデルで、住まいの姉妹のうちの一人と推察されますね!

それにしても随分と立派なオッパイ!

これぞマンドリンを胸に抱く乙女です。

ハンプテイ:黒田清輝も半裸の素敵な若い女性をモデルにしての留学生活は、恵まれていましたね!

ダンプテイ:こんなんで驚いては、いけません。

モデルとか言って、このモデルさんを全裸にして絵を描いてるんですから!

ハンプテイ:この朝妝という題名の絵に関しては、フランス画家のビゴーが黒田の絵画を観て日本の群集が度胆を抜かれた様子を風刺した絵を画いていますが、この絵画を見ている女の裾捲りも風俗を害していますね!

ダンプテイ:こんな全裸の絵画を国内博覧会で出展するのは怪しからん猥褻物陳列罪に当たると裁判にも発展したわけです。

黒田は、助平な画家であるとの評判はありましたが、東京美術学校教授になり、日本画の大家として日本の指導的な立場になって、その後、白馬会展に、全裸の裸婦を描いた『裸体婦人像』を展示して、警察に咎められ、絵の下半分が布で覆われる「腰巻事件」があったそうです。

ハンプテイ:これこそ、黒田清輝が黒田性器になっちゃったわけ!

この黒田清輝画伯も髭を生やしていて、女好きの感じがするけど、ダンプティも絵の修業をしたいって、留学なんかしないでしょうね!

ダンプテイ:まだまだ分かりませんよ!

80歳まで元気溌剌、ある日ぽっくりあの世行きが理想ですから!

ハンプテイ:老女から始まって、女子高生、女子大生の恋の成長物語シリーズ、経験豊富なのに、まだこれからも経験を積もうなんて、罪な話し!

ハンプテイ:老いらくの恋とか自慢してらっしゃるけど、川端康成や谷崎純一郎の小説の読み過ぎでは、ございませんか

川端康成眠れる美女なる小説では

不能の老人が美女に睡眠薬を飲ませて女をもて、遊んでいるし

これで、ノーベル賞を取っちゃってるから川端先生も大したもんですよ!

ダンプテイ:川端康成先生よりも、もっとエッチなのは、鍵とか、四畳半――の猥褻作品のある谷崎純一郎がいますけど、こちらの方は、エッチ過ぎて、ノーベル賞は、獲得できなかった。

過ぎたるは 及ばざるがごとし

ハンプテイ:どうやら専攻段階での同時受賞が予定されていたらしいけど、谷崎は、運悪く死亡してしまったから受賞から外されたそうですよ!

ダンプテイ:成程、「長生きは三文の徳」というけど、三文どころではないね、僕も長生きしなくちゃ!

ハンプテイ:馬鹿言ってるんじゃないよ

そんな歳して 旗たてて

旅をしようとしてるのかよ

佐々木勉の三年目の浮気じゃあるまいに、

ところで、こんな卑猥小説に刺激されて、単身で彼方此方赴任していた間には、小説作りの種とか、表現のためとか言って、あちらこちら旅して、裏の遊びを随分とされていたわね、全部白状してよ!

ダンプテイ:琴の音に 峰の松風 通うらし いずれの緒より 調べ初めけむ 斎宮女御

ダンプテイ:色々とあり過ぎて、どれから紹介したらよいやら迷ってしまいます。

でも、この思い出は、夢うつつのこと

夢かうつつか 寝てか覚めてか 君や来しわれや行きけむ おもほえず 伊勢物語

想いだしても、大したことではなく、笑われてしまうことのばかりでございます。

表あり 裏もありてぞ 山笑

表の遊びは、「謡曲とか、俳句とか、と申して、ことにいておりますが、モーツアルトのオペラのドン・ジョバンニドンファン)の愛のセレナーデを市民オ、ペラ会でマンドリン伴奏したり、謡曲は、宝生流で横浜の舞台で殺生石や海女、バイオリンは、近衛英子先生の門下生で厚木音楽会の演奏会等に出演していますが、裏の遊びは、錦糸町の裏町めぐりとか、下らないエロ話し、囲碁、将棋等、お恥ずかいしいことばかり!

いえいえ、これもエロ学問ですから、

憲法23条で保障されている

学問の 自由はこれを 保障する

ハンプテイ:ところで、この近衛先生、近衛家のオーケストラ指揮者秀磨の義娘という御家柄なのにとても、気さくなおかた、厚木にバイオリン教室があったために、おそくなったときには、「今晩留めていただこうかしら」ととても親近感があり、何度も我が家に宿泊して頂いた。

ダンプテイ:先生には、失礼かもしれないけど、近衛家の面白話しがありますよ

へのこでも立たぬ次第はなけれども握りさえすりゃ直ぐに立ちます 江戸時代の落首

へのこは、男の陰嚢のこと、逆から読めばこのへ(近衛)、流石に公爵の近衛家を歌にすることは出来ぬゆえ、逆から読んで「へのこ」とし、近衛様が御一人で日光東照宮のお祭りに行くとて、籠に乗って出かけたが、途中で、一休み、とある村で休憩をなすった。

村人は、長居される「このへ」様に早く、ここを去って、欲しいと思っているが、中々腰を上げて頂けないので、この「へのこ歌」と「お金」をお付きの方に握らせたとか

注:塩田丸男 日本詩歌小辞典 参考

この「このへ様」の話には、別バージョンがあって。

徳川家康の宣下儀式に京都から江戸にやってきた近衛忠熈は、大奥でも評判に成程の美男で、美しすぎる青年貴族へのやっかみもあって、

コノヘ殿、下から読めば「へのこ殿」 金が欲しさに「江戸へふらふら」と近衛様をへのこに見たて、からかった狂句が詠まれた。

和歌については、この歌を耳にした近衛様、

まろとても老朽たりし身ならねば

金を握らばすぐにたつなり」

と、歌ったとか

「我がマラ(へのこ)も老朽ては、いません、金を握られれば直ぐに立ちます。」

と、洒落た歌を返されたとかち

 

そう言えば、近衛様って、秀磨、文麿って麻呂のつく名前の方が揃っている。

注:日本詩歌辞典 丸田才一に詳しい

麻呂という名前も丸は、縁起が良いからであって、幼少期には無事に育ってほしいと、千代丸とか、犬丸とか、丸を名前に付けるのが習わし、

例えば、犬千代は前田利家、虎千代は、上杉謙信、鶴千代は蒲生氏郷 

丸や麻呂も目出度い名前で幼少期につけられた名前

芳菊丸は、今川義元梵天丸は、伊達政宗、夜叉丸は加藤清正等である。

これが、船や、楽器等大切なものにも丸が付けられる習わしも縁起を担いでのこと

チイ:マアー随分と麻呂の名前の高尚なるお話しですこと、しかし、その「ヘノコ」とやらの話は頂けません猥褻すぎますわ!

ハンプテイ:それでもダンプテイ、こんな卑猥な話とか和歌だとか、色々と情報を集めるのが得意なこと!

ダンプテイ:いえいえ、私の場合は、単なる駄洒落ごと、多くの趣味の一つにすぎません、それに、情報収集は特許検索を業としておtの物でございます。

一昨年(おととし)も去年(こぞ)も今年も一昨日(おととひ)も今日も 茶にくらしけれ 

益田孝

と、本格派には、到底及びませんけど!

(注: 益田孝は初代三井物産の創設者で、茶を愛し、常に茶会を開いてこう理由を深めていたとされるが、多くの名画を収集されていて、この琴の音の名画を所有されていたものが、現在は、日野原氏が所有し、4-5億円といわれている。)

それでも、ハンプテイからのお褒めがあれば、引き下がれない性分で、今度は、近衛家と縁のあった、島津家の篤姫のお話し

島津家から徳川家定に御輿入れした初夜のこと、篤姫様は、および腰の殿に対して

恐れながらも いれてこそみれ

と、歌ったら、家定の返しは、

我が足は 手水の水の 月の影

と,ビビっておりますのでーー

チイ:マーびっくり、二の句が継げませんわ!

それにしてもダンプテイのバイロリンの先生は近衛英子先生、ヘノコなんぞと近衛家を卑猥な話にしたりして先生に怒られますわね!

それにしても、英子先生とは、どのような縁で?

ダンプテイ:英子先生、文科省による子供音楽教育事業の一環で、厚木市に派遣されてバイオリン教師をされていたときに、子供と一緒にお世話になりました。

チイ:それに沿ても、バイオリンの他にマンドリン謡曲、詩吟、日本舞踊もオペラもと、何と多芸なこと、どれか一つに絞ればまともになれたかもしれないのに、どれも中途半端

f:id:ipapokada:20190320141009j:plain

 

チイ:ところで、日本舞踊は、どこで習ったの?

ダンプテイ:大森の花柳力之介先生という方でした。

先ず、最初の手習いは、松の緑、師匠の奥さんが伴奏の三味線を弾いてくれ、それに合わせて、師匠の降りを真似るというわけ、

ハンプテイ:松の緑は、新しい年を迎えての緑を祝うまい、枯れることのない、喜びでしょうか目出度い舞ですね!

常盤なる 松の緑も 春来れば 今ひとしほの 色まさりけり 古今和歌集 源才王

ダンプテイ:常盤なる 松の緑も 我れ喰へば 今ひとしほの 菓子の味わい

と、いう甘い物好きのパロデーも

ところで、叔母がこの先生のお弟子さん、名取りでして一流の日本舞踊にむ触れる機会がありましたが、武原はんの舞踊会には、感動しましたね!

兎に角、舞台に出て来るだけで、花が咲き、華やかな香りが舞台に漂ってくる。

ハンプテイ:芸に老い 芸に生きてし けふの菊 武原はんと、俳句もなさっている。

ダンプテイ:そう言えば、森繁久弥さんが花柳先生の稽古場に殺陣を習ならいにいらっしゃっていて、大森のような下町ではみられないようなアメ車に乗って颯爽と着物姿で乗り入れられていて格好良かった。

稽古が終わった後に、安倍川餅をみんなでふるまわれて、

同席していた、お弟子さんの娘さんたちは、遠慮して、森繁さんの周りは、空座であったため、森繁さん、娘さんに、サー「キナコモチ、キナコモチ」と、「こっちにいらっしゃいよ!」と手招きしてとは、洒落がなんともユーマに満ちている。

f:id:ipapokada:20190320141229j:plain

そして、近づいてきた娘さんに、キナコモチに楊枝を刺して「サーこのキナコモチのお名前は」、なんて、口元にサービスして、慣れ慣れしい!

今なら、セクハラもどきの馴れ慣れしさで、見るに堪えないが、こんなに、堂々でなされば、ご愛敬! 

チイ:色々と絵なんかあるけど!、

ダンプテイ:絵は、本格的に習ったことはないけど、叔父,兄も絵を画いたり、絵を収集したりして、絵に関しての関心は、ありましたね!

それに,姉も花写真の撮影家みたいに一流?

さて、私の漫画といえば、こんなジャレ漫画で二流、三流で、恥ずかしいばかり。

チイ:なにか、漫画作品の一つでもご披露願いますよ

 

ダンプテイ:それでは、マンドリンの話題に因んで、秦野マンドリンクラブ入会日記と題したダンプテイの4コマ漫画を一つ紹介しましょう。

なにしろ、60歳になってからのマンドリンクラブへの入会ですから、大学時代以来のこと、定期「演奏会に出るためには、迷惑が掛からないよう大変でしたので、そのことを4コマにしてみました。

f:id:ipapokada:20190320141525j:plainそのときに演奏したのが、かぐや姫オペラでのマンドリンオペラに合わせて秦野高校の生徒がこの物語の演技をしてくれました。

マンドリン弾きのゴーシュと呼ばれたダンプティです、御望みあれば、チイの邸宅にお邪魔して、眠りのお手伝いをいたしましょう!

チイ:ご縁量させていただきますは、ダンプテイの演奏では、

詩吟は、漢詩や和歌を吟じるクラブに参加、俳句は、句会にとても眠れそうにもありませんから、それにしても、マンドリン弾きのゴーシュと,おっしゃるけど、それって、宮沢賢治のチェロ弾きのゴーシュのことかしら?

ダンプテイ:鼠たちのリズムの指導を受けて青年がセロの腕を上げていく宮沢賢治の「チェロ弾きのゴーシュ」という物語、この本に畑中純先生が版画漫画の挿入をされ,発刊されている。

マンドリン弾きのゴーシュというタイトルの漫画の挿絵作品を勤め先の教授をされていた畑中先生に進呈したところ、[こけは、面白い]と,童話に登場する三毛猫の漫画を、自作の童話本と一緒にプレゼントして頂きました。

f:id:ipapokada:20190320141724j:plain


注:左は、畑中純教授がセロ弾きのゴーシュの版画絵を発表されている。右は畑中さんから描いてもらった漫画

こんな畑中先生に刺激されて、漫画にも感心を深めたというわけです。

ハンプテイ:音楽に漫画、俳句と、どれもこれも中途半端で、法螺しか吹けないくせして、阿呆らしい!

ハンプテイ:ダンプテイの趣味は、蛸の八手の蛸の芸というか、悟鼠の五技ってところかしら!

ダンプテイ:なんですか、その「ごそごそ」と、いうのは?

ハンプテイ:悟鼠の五技という諺を知らないの?

ごそ(悟鼠)は、ムササビだけど、飛ぶ、木登り、走る、泳ぎ、穴掘の五つの芸達者、でも、どれ一つとってもまともなものが無いということよ!

ダンプテイ:そんなこと言って、芸は、磨かなくては、良くならない。 

それでは、チイとロン様とのダンスに合わせて、マンドリンやバイオリンでも伴奏致しましょう。

それとも日本舞踊でも舞いましょうか、下俗な芸では、南京玉簾でも構いません!

f:id:ipapokada:20190320142141j:plain

サテ、サテ、サテ、サテ、サテ、サテは、南京玉すだれ-----

  ロン:ゲイが駄目なら 女房も泣かす

それがどうした 文句があるか

という、桂団治物語と、いうわけですね!

ところで、この写真、カラオケを歌いながらの日本舞踊ですね、こんな両手使いの技は、凄い、画期的的な試みではございませんか!

ダンプテイ:そうです、紅白歌合戦の候補にもなったくらいですから、そろそろ親父デビューしますから、親戚一同御支援願います。

f:id:ipapokada:20190320142318j:plain

皆様には、無料で,何でもリクエストに応じます。

モニャンに クニャンに 

ソニャンに プニャン

ドニャン 致しましょう

お代は ローンでも

コマリャン、コマリャン

ヨイ ヨイ ヨイ ヨイ

ロン:春の猫 何をねだるや 手の動き

チイ:また、また、少し褒めると、頭に乗っちゃって!

この髭ニャンコ、ニャンニャン押しつけ猫になって、オペラのおしつけ、俳句の押し付け、踊りの押しつけ、それに加えて、お代の小判まで要求しちゃって、

それこそ、

この世をば 我が世とぞおもう 望月の 欠けたることも なしとおもへば

と、藤原道長みたいに、傲慢な男、「奢れる者久しからず」!

こんな派手、派手な芸人服なんか着ちゃって!

ハンプテイ:ゲイ歴40年というけど、御口パクパクのアヒルのダンスは、頂けなくってよ!

ところで、スナックでいい気分になると、マンドリンで、錦糸町思い出仲間の弾き歌を披露していた頃が懐かしい思い出

ときには、飲みすぎの二日酔いのこともあっての失敗談もありますけど!

ゲゲゲゲゲゲイ

朝は寝床でゲゲゲのゲイ

わびしいなわびしいな

昨夜は飲みすぎゲゲゲノゲイ

チイ:マーこれも、水気しげるさんのゲゲゲの鬼太郎のバージョン 

 それに、「ゲッゲッゲゲゲのゲイ」のゲイ関係は、絶対に嫌よ!

ダンプテイ:有難うを伝えたくて、あなたを見つめているけど 繋がれた手は誰よりも優しく

今輝いているんだ いけものがたり

と、歌って、あげますから、

ハンプテイ:こんな素敵な歌なら良いけど、ダンプテイの歌は、恋に落ちるものが多くて、話も自慢の法螺話しばっかりで、こんなダンプテイ生かしておくのも嫌になる

鷲が獲物を探し 飛びつき

全てを 食べ尽くように

鋭い眼光 巧みな手

衰えない 肉体と精神

肉体と 心を外部に

晒らすことを 恐れない

そんなピカソに 僕は憧れる

そんな表現者に 僕はなりたい

ダンプテイ:いやいや、今一流として騒がれている画家も、若いときは、見向きもされなかったのが後になって、一流と見直された画家も多いわけで,ダンプテイの絵も馬鹿には、できません、例えば、若冲とか、ゴッホとか

ハンプテイ:ピカソは、そうでもなかったようで、若い時から世界中で騒がれていたようですわ!

ダンプテイ:そういえば、ピカソマンドリン大好きで、絵を描いている間の緊張解しに、マンドリンを爪弾き歌っているように音楽が大好きで、沢山のマンドリン、ギターの絵を残している。

こんなピカソに、ダンプテイは、憧れますね!

f:id:ipapokada:20190320142506j:plain
裸のビーナスに楽器を傍で奏でるのは、ルソーやテッツイーノが描いたありふれた、絵画のモチーフですが、横たわるビーナスとマンドリンを持つ女の姿は、キューイズムとなっており、マンドリンとビーナスが同じ黄色で、表現されています。

マンドリンの音楽的なイメージと体形の滑らかな曲線で構成されるマンドリンの形とがマドンナの裸体との関連性を想像の世界に観者に導いている。

ハンプテイ:それにしてもこの絵画のから発せられる迫真の生命力は、どこからくるのでしょうか。この構図は明らかにルソーの「ジプシーの女」のマンドリンの絵とテッツーネの美女とオルガン弾きの絵画の構図を思い出させます。

月夜にマンドリンを奏でるのに疲れて眠る乙女と眠れる乙女の匂いを嗅いでいる野獣の姿

美女と野獣に月とマンドリンの組み合わせ。

弾きてのいないマンドリン

月夜に照らされて鳴り響いている

音色の誘いに導かれ、獅子が近寄る

黒い肌の女は、何も知らず眠りの世界

獅子が優しく黒人の喉を噛み切った

ダンプテイ:裸女と楽器の取り合わせは、どうやら、奴隷市場での裸女の売り込みに楽器が欠かせなかったようですね

f:id:ipapokada:20190320142645j:plain

注:アングルのオタセリスクと奴隷

チイ:マー色々と楽器のお話やら、絵画やら居は勉強させていただきましたわ、

ダンプテイ:それでは、世もふけてまいりました、今宵は、マンドリンで、「眠れ良い子よ」を演奏してあがますから、お休みください。